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導入事例

CASE17

拡大する薬剤師の職務、根本業務を支援

つばさ薬局 様 群馬県安中市

  • 地域密着
  • 門前薬局(医院)


ミスは許されない、しかし人間はミスをする
投薬カウンターの様子

群馬県安中市。新島襄ゆかりの地としても知られるこの地は、かつて中山道の要衝であった。江戸を起点とする五街道の一つである中山道はその名の通り山間高地を縫って行く、江戸から京都を結ぶ重要な主要道であった。宿場町として栄えた安中市には、今もその名残が多く見られる。その市街地に「つばさ薬局 (代表取締役社長 高野 由博 様)」はある。

2001年1月に開局したつばさ薬局は、現在薬剤師3名、事務員4名の体制で、一日約40枚の処方箋を応需している。地域のかかりつけ薬局である同薬局は、常時約1,500薬品を保管し、医療機関40~50箇所ほどの処方箋に対応している。隣接する医院が糖尿病の専門医院であることもあり、ハイリスク薬を多く取り扱うため、同薬局で働くスタッフは常に責任感と緊張感を持って働いている。
調剤室の様子

「薬剤師は患者様の命を預かる仕事」と語る高野氏。「ミスは許されないが、人間はミスをする」と続ける。ダブルチェックの徹底や、規格違いの薬品棚にシールを貼るなど様々な方法を試したが、思い込みなどによるヒューマンエラーを防ぎきれなかったという。そんな折に届いたダイレクトメールで「調剤監査支援システム audit」を知った。薬品の種類と数量を瞬時に判別する本システムは、同薬局が抱えていた問題を解決できる近道だと考え導入を決めたという。同薬局のスタッフは「より良い薬局になる」「患者様の命を預かる仕事だから、そういうことに取り組む社長はすごい」と同氏に賛同したそうだ。導入後、ピッキングのミスをauditが見つけることもあった。機械を通すことでミスに気づくきっかけができることが、スタッフの安心につながっているという。また、監査の履歴が残るため、問合せ時にも役立っているという。

auditを操作するスタッフ

「薬剤師の仕事は、経験・注意力に左右されることが多い」と同氏。また、「“忙しい”というのは薬局の都合であって患者様には関係ない」と語る。監査支援システムを使うことによって、常に同じ質の仕事ができる環境になる。また、忙しいからこそ機械でのチェックを行いミスを無くす。結果として、「薬局でもらう薬が間違っているはずがない」という患者様からの期待に応えられる。更に、同薬局では服薬指導を重視しているがピッキング・調剤・監査に多くの時間が取られてしまい、その結果、肝心な服薬指導にかけられる時間が短くなってしまっていた。本システムを導入したことで、調剤・監査にかける負荷を減らし、服薬指導や患者様の相談にかける時間を捻出することができた。

OTC医薬品販売や在宅対応など、薬剤師が求められることは年々多くなっている。「薬を間違わないようにする」という根本的な支援が、むずかしい薬剤師の職務遂行を容易にしていると同氏は語った。 audit をうまく活用することで患者様のみならず薬剤師が安心して働ける。そしてスタッフ一丸となり地域のかかりつけ薬局、かかりつけ薬剤師を目指す。患者様との信頼関係は、日頃の業務ひとつひとつの積み重ねだ。薬剤師という仕事、薬局の在り方について真摯に取り組む同薬局は、これからも当地で活躍し続けていく。

【取材日:2014年09月】


  • つばさ薬局
    代表取締役社長 高野 由博 様(薬剤師)